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熱プレス(ヒートプレス)について

熱プレス(ヒートプレス)は面で張り合わせが出来ます。熱プレス機の上板、下板が上限およそ300度まで発熱してプレスします。金型をセットすれば、線でも熱圧着が可能です。外部発熱を利用する為、高周波では出来なかった極性の無い生地も熱圧着、貼り合わせが可能となりました。

熱プレス(ヒートプレス)とは?

熱プレス(ヒートプレス)に関しては、熱板が直接熱くなり、対象物を熱してバインダー(ホットメルト)を使い熱圧着するタイプの機械ですので極性が無い素材でも熱圧着が可能となりました。また面で異素材どうしの貼り合わせも可能となっております。例として、PVCレザー/不織布/発泡ウレタンなどをホットメルトを使用して貼り合わせが出来ます。

熱プレス(ヒートプレス)の用途


加工可能な素材

繊維やフイルム状の物から発泡材まで、色々な素材の組み合わせで貼り合わせが出来ます。(布と金属でも可能です!)


加工不可の素材

熱による形状変化(収縮)が大きい物。
貼り合わせる物どうしの融点が極端に違う物。
素材に空洞が有る物。
フィルムとフィルムの様に空気が抜けない物。

 

製品例

ヒートプレス ニクロム線

熱プレス(ヒートプレス)によるニクロム線(ヒーターコード)の張り合わせ。外部発熱を利用して面で貼り合わせが出来るので、この様なコードの配線も1回の熱プレスで仕上がります。

熱プレス(ヒートプレス)の加工風景

コードヒーター

コードヒーターの熱プレス貼り合わせ。不織布にニクロム線を貼り合わせしております。

 

熱プレス大

熱プレス(ヒートプレス)機
2270×1370oサイズまで熱プレスが可能です。

ロータリー式熱プレス

ロータリー式熱プレス
1400×1200oサイズまで熱プレスが可能です。

 

7kwウェルダーおよび熱プレス

熱プレス機&自動機高周波7kw
650×500oサイズまで溶着が可能です。上板を交換してヒートプレスにもなります。

レザーの熱プレス加工
熱プレスにて、レザー/ウレタン/不織布を貼り合わせた物を金型を使用して写真の様な凹凸を付けた型押し加工が出来ます。

 

コードヒーター

コードヒーターの例
配線パターンは、商品の形状に合わせて型を作成して自由に熱プレスで配線が出来ます。

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